代表的なインフルエンザウィルス感染症について

ウィルス感染症には、代表的なものとしてインフルエンザがあります。

インフルエンザはインフルエンザウィルスによる、肺や気道などの感染症で、ほぼ毎年の晩秋から初冬にかけて日本では全国的に流行する傾向があります。

インフルエンザウィルスには、いくつか種類があり、A型とB型と大きく二つのタイプがあり、それぞれに同じような症状を発症します。

ほとんど人間が感染するインフルエンザウィルスは九割がA型だと言われており、年々進化をしていくところが特徴的です。

主な感染経路は、感染者のくしゃみや咳、などで周囲に飛び散った飛沫や、感染者の鼻水などの分泌物に直接触れることで感染すると言われています。

感染するとまずは悪寒が生じ、やがて発熱や筋肉痛、頭痛、のどの痛みや咳、鼻水、全身のだるさなどが主な症状として現れます。

こうした症状がある場合には、自己判断をすることも可能ですが、血液や呼吸器の分泌物を採取してウィルスを確認する事がほとんどです。

高熱が数日続き、諸症状が収まれば完治へと向かいますが、熱が下がっても、数日間は安静にしておくことが勧められています。

インフルエンザには鳥インフルエンザとブタインフルエンザもあります。

鳥インフルエンザは、主に野鳥、時には豚にも感染することがある感染症です。

通常は鳥に感染するA型のインフルエンザウィルスによって発病します。

人間にも感染している症例が報告されており、その場合には、人から人への感染はまだ発見されていないことが特徴的です。

ブタインフルエンザは、新しいA型インフルエンザウィルスにより発病する感染症です。

ブタインフルエンザの場合は、人への感染は極稀で、感染した場合でも人から人へうつることはまだ発見されていません。

数年前よりカテゴリー6のパンデミック扱いとなり、流行した場合には豚への感染力が非常に強いことを示しています。

また、人に感染した場合にはどのような症状が現れるのか、はっきりとは分かっていないそうです。